立花孝志との泥沼の正統崩壊劇は政治というフィルターを外して俯瞰すると、もはや良質なB級コメディとしか言いようがない非常にシュールな笑いを提供してくれた。 戦略家を自称する立花さんは操り人形と思って彼女を推薦したが、実はラスボスだったというどんでん返しから始まり、事務所の鍵で揉める様子や、大喜利かのようにかわる政党名、そして11億円の借金を抱えたま空中分解するまで、笑いにことかかなかった。まさに破産のエンタメ化と言えよう。ここまでナンセンスでシュールなドラマは、フィクションでもなかなかお目にかかれない。
彼女がやっていることは、もはや政治活動というよりは、巨大な不正との戦い。立花さんとの激しい法廷闘争において、一歩も引かないメンタルは最強と言える。ある意味、別軸を向いてはいるが立花さんと同種の人間のようにも見える。国政の舵取りは一切任せられないが、不正を絶対に許さない監視役としては必要かもしれない。