日本の希望だと本気で思っている。彼自身というよりも「チームみらい」が実現しようとしていることを支持する。 もちろん、安野氏自身の能力は高いと思うし、ファクトベースで冷静な意見を述べる彼の姿勢には一定の信頼を置いている。しかし、個人的には彼の意見にすべて賛成ではない。特に生成AIとプログラミングに関する解像度が低いと思う瞬間もある。詳述は避けるが、GoogleのDORAのレポートの熟読を望む。 ただ、彼がやろうとしていることは、彼の能力に依存するようなものではなく、データと実装により、政治をデバッグ可能で透明なシステムに置き換えるという試みである。彼自身が完璧である必要はなく、この仕組みで政治や法、政策、そして彼自身や「チームみらい」をデバッグし続け、そのプロセスや結果を可視化することである。壮大な挑戦だけど、今後の日本を強く、そして安全な国になるためには不可欠なことだと感じる。 また、その仕組みを実現するにあたって、彼が東大松尾研出身という巨大なバックボーンを持っている点は大きい。松尾氏は私の知る限り「チームみらい」の支持を表明しているわけではないと思うが、そこから派生する理系トップ層の人材が「チームみらい」を支える体制は、これまでの政治にはない強力な武器だと感じる。 さらに特筆すべきは、彼らが「世代間対立」の常識を覆した点である。これまでの政治家は、既得権益や高齢層の支持を失うことを恐れ、彼らから指示を得やすい公約を掲げては当選後にひっくり返すという、半ば騙すような手法に頼らざるを得なかった。それは「高齢者は自分たちの利益しか考えない」という固定観念があったからだろう。 しかし「チームみらい」は、社会保険料の引き下げや高齢者の自己負担増といった、一見すると高齢者から反感を買いそうな政策を掲げているにも関わらず、多くの高齢層から支持を得ている。「孫に良い日本を残したい」という彼らの利他的な願いを、透明性の高い議論によって可視化した功績は計り知れない。 高齢者は単に逃げ切りを図る世代ではなく、正しく未来を託せる人たちであること。それを立証した安野氏と「チームみらい」の挑戦に、私は大きな希望を見出している。 また、前述した「高齢者や既得権者に媚びるような公約をして、当選後にひっくり返す」というようなムーブを既存の政党や政治家が繰り返した歴史により、私のような「政治に興味が無い層」「政治に期待していない層」を大量に生み出してきたと思うが、そういった私のような層が、現在こぞってチームみらいに期待している状況を作り出していると感じる。
テクノロジー×政治という、革新的なトピックを持ち出したのは高く評価できるし、今後の政治には絶対必要な要素。 マニフェストをgithubで管理(オープンソース化)し、有権者からのPRで政策をブラッシュアップしていくという試みは、非常に挑戦的ではあるが、エンジニア視点から見ても素晴らしいアイディアだし、透明性を確保しながらマニフェストを洗練させていくことができそうで期待している。 AIあんのが実はgeminiだったことで叩かれている。確かにgeminiの規約を確認していなかったのは脇が甘かったと言わざるを得ない。しかし、悪意はないだろうし、方向性としては間違っていない。当然のことながらLLMの基盤モデルをイチから開発することはムリゲーなので、既存のモノを使うことに関しては何も問題ない。