色々な権力のある政治家に付いては離れ、また別の権力ある政治家と組むあたり中々のやり手である。有名な加藤の乱では加藤氏の側近と見られていたのに当時の自民党幹事長であった野中広務氏につき反加藤派として動いて自民党の幹事長までなった。古い、昔の派閥絡みの政治家である。現在の政治ではあまり見られないタイプですね。
昨今の、戦争へと向かいつつある政治・政局をじかで感じて批判し警鐘を鳴らす姿勢は好感が持てるし、その恐ろしさをわからせてくれている大きな道しるべである。憲法9条という世界に冠たる平和憲法の平和条項、まさに世界遺産を破棄しようとする輩に鉄槌を食らわせていただきたい。
以前古賀誠さんの地盤である町の農家へ嫁いだ知人宅を訪れた際、知人宅では古賀先生と呼ばれていました。知人および義家族は古賀氏を支持しているとのことでした。義理のお父さんが亡くなった際には古賀氏が葬儀にも来たとか来なかったとかで、とにかく先生先生と言われており、地盤である土地ではかなり支持されているのだと感じました。
自民党で強い権力を持つ印象です。自身の派閥から大臣を出し、裏で政治を操る大きな影響力を持つ人物です。道路族で有名な為、悪い印象でしたが、夫婦別姓や憲法改正など自分に近い考えである為、ここ数年で好印象になりました。
守旧派、抵抗勢力というレッテルを貼られていますが、郵政民営化、靖国問題、憲法改正議論などを見ると、日本を、独自の文化を持つ独立国としてどうあるべきかをはっきりと主張している様に思います。ただ、中国に傾きがちなところは賛成できません。
自民党の重鎮。小泉政権のとき、道路族、いわゆる抵抗勢力としてクローズアップされ、良いイメージがありません。腑に落ちるコメントも少なく、公共事業で政治を動かす、昔の政治家というイメージ。小泉政権で影響力を低下させ、安倍政権ではさらに影響力を低下させていったイメージです。
昔ながらの義理人情がある政治家です。人脈も広く自民党内では発言力も大きかったと思います。地元地域を大事にしている政治家で地元と地盤の強さには定評があります。 私は個人的に総理大臣になってほしかった政治家の1人です。