【もんじゅ廃炉決定】1兆円以上の費用を投じた「もんじゅ」の廃炉正式決定についてどう思いますか?

2016年12月21日、福井県敦賀市にある高速増殖炉もんじゅが、廃炉が正式に決定しました。

運転を再開させる場合、最低8年の期間と5,400億円を超える費用が必要であることが廃炉の理由と菅官房長官が説明。福井県の西川知事は地元の理解無しに廃炉は容認できないと反発しましたが、政府が地元の意向を押し切りました。政府の計画では、廃炉には3750億円の費用が掛かり、2047年に解体が終了するとのこと。

また、政府は今後も核燃料サイクルを維持する考えで、もんじゅの後継としてより実用化に近い高速炉の実証炉の開発に着手する方針です。

そこで質問です。1兆円以上の国費を投じながら廃炉が決定したもんじゅ、そして後継となる高速炉の開発に着手した政策を、あなたは評価しますか?自由なご意見をお聞かせ下さい。

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22コメント
はな | 2016-12-26 10:35:01

廃炉だけにかなりのお金がかかるというのに、なぜその後高速炉を開発しようとしているのかが分からない。福島第一原発事故のようなことがあったにもかかわらず、今後も原子力エネルギーを国のエネルギー政策の中心にしていこうとするのか。高速炉を開発するお金があるのなら、それ以外の喫緊の課題にお金をかけるべきだと考える。少子高齢化、待機児童、貧困格差、まだまだ先に解決しなければならない問題が沢山ある。

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2016-12-25 06:21:01

方向性としては間違ってはいないと思う。
核燃料サイクル自体をやめてしまえという、国力を落とそうと企んでいる輩は無視していい。
ただ、もんじゅがダメになったのも、それに関わる人がダメだったから。新たな高速炉の実用化に関わる識者、官僚が信用できるかと言ったら…またもんじゅの二の舞にならないことを望む。

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