野田佳彦

民主党の中でも珍しい保守派であり、外国人参政権反対・日本史必修・教育基本法改正推進といった政治観を持っている。国土に関しても、尖閣諸島や沖ノ鳥島は日本領と主張して、中国・韓国の抗議に毅然と対応している。父親が自衛官であることが影響しているのだろう。地元の地盤は極めて厚く、保守王国と言われる千葉県で無敗を誇り、民主党への逆風の中でも圧勝を誇った。政治観・人格ともに民主党の中では数少ないまともな政治家であり、民主党に所属していなければもっと活躍できる政治家だと思う。

首相だったときに、自分の身をきってまで、自民党に、定数削減の約束をしたことを、すばらしくおもいます！
その反面、自民党は、約束を守らず、腹立たしい！
野田さんは、人間的に評価してます！リーダーというより、人間性ですねー、

政治家や国会議員の中では面白いことを言う人の一人だと思います。最近の政治家や国会議員は、面白いことと暴言の境目がわかっていない。本人は冗談のつもりで言っているのだろうが、周りには冗談に取れない。その点に関しては野田佳彦さんは面白いと思いますが、政治力に関しては総理の時からあまりない気がします。

民主党政権時代に総理を務めていたが、野田さんの力量云々以前に民主党が持たずに自民党に敗北してしまったので、ある意味運が悪いともいえるが、所詮はそれだけの器の政治家でしかなかったということ。最近、比較的近い間柄の蓮舫さんが党首となったので、改めて活躍できるかが、今後の政治家としてのターニングポイントとなる。
政治家には珍しく、誠実さを感じることが出来るが、だからダメなのかも知れません。

野田さんに対して印象に残ることは次の2点です。1つ目は総理大臣の時当時の自民党総裁安部さんとの討論会で衆議院を解散すると明言してそのとうり解散したこと、2つ目は希望の党に行く行かないと民主党が揺れ動いた時に野田さんの意思を明確に発言したこと。人間として信頼できる政治家です。

政治家としては、まじめで誠実性を感じる。また中道左派としての存在感もある。しかしながら、総理大臣の時、当時の民主党の支持が落ちこんでいたにもかかわらず、今の総理との党首討論で、消費税の実施と、定数削減を引き換えにあっさりと解散の言質をとられ、結果的に民主党を壊滅させた責任は、政治家の資質としてはどうかと思う。

とにかく性格が良過ぎるので、今の時代にリーダーになるのは無理だろうと思います。トランプ・プーチン・習近平・金正恩に対抗するには心が綺麗すぎます。しかし、こういう人が政治家にいなくなってしまったら、庶民は救われない。もう少しこのような人が国会議員に増えてくれたらと思います。

人間性はとても良い方で芯が一本とおっている感じですしかし増税などで選挙で当時としては最低議席の野党第一党にしてしまった責任はあると思う…